ここまで10月15日に書いた以下の中長期シナリオ通りに進捗してます。



さて、昨日の日経平均株価は、+51.83円高の23303.82円で取引を終了。引き続き堅調な値動きが継続しています。昨晩は米中協議が12月にずれこむとの一部報道で急速に下げる場面が見られましたが、ナイトセッションの日経225先物は、23330円で寄って安値23240円まで。その後は安値を切り上げて、23280円で引けています。

巷では続々と強気の見方が増え始め、年末24000円説や昨年10月高値を奪還するといった見立てが出始めています。

思い起こせば昨年暮れにかけての急落で日経が
19000円を瞬間割り込んだ時に、今後の日経平均は24000円を超えて上昇し、昨年10月2日の高値を更新するシナリオを描いていた時期がありました。
この波動構成はいまでも有効で、もしそれが実現するとなると、その後の下落は19000円を割れた昨年末の安値を更新することになるので、それはそれで何か思いもよらない危機が発生するのかもしれません。
こんな形になります。(今年の8月25日に書いたものです)
Bが昨年10月の高値です。

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現在のメインシナリオは冒頭に書いた以通り、以下のシナリオです。

http://nk225yoshida.livedoor.blog/archives/3814451.html

こうして見ると特に問題なく推移しているように見えます。ただ、人間心理は今回のような急伸が数日続くと新高値を取ってまだまだ上がるのでは?と思ってしまいますし、そのような思いを正当化させる材料をTVなどのメディアも一斉に取り上げはじめます。それは必ずしも間違いとは限らないので、陰謀だ!とか、そういうことをいうつもりはありませんが
高くなって強気。安くなって弱気。というのではなく、自分が相場を判断する軸を何かもちたいところですよね。
かくいう自分も現在、上記メインシナリオを複数ある他のシナリオに入れ替えるべきか?日々考えているところです。